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CB223Sがスクランブラーの好素材である3つの理由とカスタム術

CB223Sがスクランブラーの好素材

image: bikerbikest.com

ホンダ CB223Sをベースに、自分だけのスクランブラーを作りたい…」そんな熱い想いを抱きつつも、「何から手をつければ?」「費用は?」「そもそも自分にできるの?」といった疑問から、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか?

この記事では、CB223Sがスクランブラーの好素材である3つの明確な理由から、具体的なカスタム術までを徹底解説します。24年間バイクに乗り続けてきた私自身の経験も踏まえ、夢と現実のバランスを取りながら理想の一台を創り上げるための、実践的なガイドをお届けします。

この記事を読むと分かること

  • CB223Sがカスタムベースとして優れている具体的な理由
  • スクランブラースタイルを実現するための必須カスタムパーツ
  • 段階的に考える、現実的なカスタムの費用と予算プラン
  • 失敗しない中古車選びのチェックポイント

あなたの頭の中にある漠然としたイメージが具体的な設計図に変わり、カスタムへの第一歩を踏み出す自信が湧いてくるはずです。さあ、世界に一台だけの"相棒"を育てる旅を始めましょう。


なぜCB223Sはスクランブラーカスタムの最高の素材なのか

CB223Sがスクランブラーの好素材

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「CB223Sでスクランブラーカスタム」、この言葉に心惹かれるライダーは少なくありません。数ある中古バイクの中で、なぜCB223Sはこれほどまでにカスタムベースとして愛され、特にスクランブラースタイルと抜群の相性を見せるのでしょうか。ここでは、その魅力を3つの具体的な理由と共に深掘りし、関連する疑問にもお答えしていきます。

カスタムが映える飾り気のないシンプルな素体

CB223Sがスクランブラーの好素材

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CB223Sがカスタムベースとして愛される最大の理由は、その徹底的に無駄を削ぎ落としたシンプルな構成にあります。2008年に登場したこのバイクは、華美なカウルや電子制御とは無縁。スリムな燃料タンク、美しい空冷フィンを持つエンジン、そして一本のフレーム。バイクが本来持つべき機械としての骨格が、ストレートに表現されています。

この「素朴さ」こそ、スクランブラースタイルのような「引き算の美学」を体現したいカスタマーにとって、最高のキャンバスとなるのです。余計なパーツを取り払うことから始まるスクランブラーカスタムにおいて、CB223Sはまさに理想的な素材。最初から引くべきものが少ないため、オーナーの個性を純粋に反映させやすいのです。

加えて、装備重量135kgという軽さも見逃せません。この軽量な車体は、カスタム作業のしやすさはもちろん、完成後の軽快なハンドリングにも直結します。取り回しが楽で、気軽に乗り出せる。この親しみやすさが、CB223Sを単なるカスタム素材ではなく、日々の"相棒"として輝かせるのです。

momo
なるほど!ゴテゴテしてないから、自分色に染めやすいってことか!

信頼性と心地よい鼓動感を両立したエンジン

CB223Sの心臓部には、名機として名高いFTR223と同系の空冷4ストローク単気筒エンジンが搭載されています。このエンジンの最大の美点は、なんといってもそのタフさと信頼性です。構造がシンプルで非常に頑丈なため、多少手荒に扱っても音を上げることが少ない。これは、これからカスタムやメンテナンスを自分で学んでいきたいという初心者にとって、非常に心強い要素と言えるでしょう。

もちろん、魅力は耐久性だけではありません。CB223Sのエンジンは、FTR223からキャブレターのセッティングを変更し、より低~中回転域でのトルクを重視しています。これにより、街中でのストップ&ゴーや、のどかな田舎道をトコトコと走る際に、地面を蹴り出すような心地よい鼓動感、いわゆる「トコトコ感」を味わうことができます。

最高速やパワーを追い求めるのではなく、エンジンとの対話を楽しみながら走る。そんなスクランブラー本来の牧歌的な楽しみ方に、このエンジンは完璧にマッチしているのです。スペック表の数字だけでは測れない「乗っていて楽しい」フィーリングが、このエンジンには詰まっています。

現実的なコストで始められるという圧倒的魅力

どんなに魅力的なバイクでも、あまりに高価では「絵に描いた餅」です。その点、CB223Sは我々のようなごく一般的なサラリーマンライダーにとって、極めて現実的な選択肢となります。最大の理由は、中古車市場での価格がこなれていること。年式や状態にもよりますが、20万円台後半から50万円前後で、程度の良い個体を見つけることが可能です。

これはつまり、車両購入の初期投資を抑え、その分をカスタム費用に振り分けるという、賢いバイクライフプランが立てやすいことを意味します。新車価格が200万円を超えるようなバイクでは、なかなかこうはいきません。限られた予算の中で、自分だけの理想の一台を追求する。この知的なゲームを楽しめるのが、CB223Sカスタムの醍醐味なのです。

さらに、アフターパーツの豊富さも追い風です。定番のカスタムパーツは複数のメーカーからリリースされており、選択肢に困ることはありません。高価なワンオフパーツに頼らずとも、ネットオークションで中古パーツを探したり、他車種のパーツを流用したりと、工夫次第でコストを抑えながら個性を発揮できます。まさに「大人のためのプラモデル」と言えるでしょう。

車両を安く手に入れて、浮いたお金でカスタムを楽しむ…賢い選択だね!
tomo

見た目は似てる?FTR223との明確な違いとは

CB223Sを語る上で、兄弟車とも言えるFTR223の存在は欠かせません。「エンジンが同じなら、どっちをベースにしても同じでは?」と思うかもしれませんが、両者には明確な違いがあり、それがカスタムの方向性を左右します。

エンジンは同系ですが、先述の通りCB223Sはよりロードユースを意識したセッティングが施されています。一方、FTR223はダートトラックレーサーをルーツに持ち、そのスタイルも色濃く反映されています。特徴的なアップタイプのマフラーやフレーム形状、フラットなシートレールなど、既に「トラッカー」としての個性が確立されているのです。

対してCB223Sは、よりオーソドックスでプレーンな「ネイキッド」に近いデザイン。この「クセのなさ」こそが、スクランブラーカスタムにおける最大の利点となります。特定のイメージに縛られないため、ゼロから自由にスタイルを構築できるのです。トラッカーの要素を一度リセットしてからスクランブラーを目指すよりも、プレーンなCB223Sをベースにする方が、結果的に理想の形へたどり着きやすいと言えるでしょう。

スクランブラーとトラッカー、その本質的な違い

カスタムの世界に足を踏み入れると、「スクランブラー」と「トラッカー」という言葉によく出会います。どちらもオフロードテイストのカスタムですが、そのルーツと目的は全く異なります。この違いを理解することが、理想のカスタムへの第一歩です。

まず「スクランブラー」は、1960年代、公道を走るオンロードバイクを、未舗装路や丘を越える草レースでも走れるように改造したのが始まりです。「Scramble(這い上がる、ごちゃ混ぜにする)」の名の通り、悪路走破性が目的。そのため、障害物との干渉を避けるためのアップマフラーや、泥濘地でもグリップするブロックタイヤ、荒れた路面で車体を抑え込むための幅広なアップハンドルが特徴です。

一方の「トラッカー」は、オーバルコースを左回りに周回する「ダートトラックレース」で使われたマシンが起源。速く、そしてカウンターステアで滑らせながらコーナーを駆け抜けることが目的です。そのため、スリムなタンクと前後移動しやすいロングシート、独特の形状を持つハンドルなどが特徴となります。CB223Sは、その素直な車体構成からどちらのスタイルも狙えますが、この記事では「スクランブラー」の魅力と作り方に焦点を当てて解説していきます。

yuka
なるほど、ルーツが全然違うんだ。知っておくとカスタムの方向性が決まりやすいね。

ネットの「非力で弱い」という噂を徹底検証

CB223Sを検討する際、インターネットで「非力」「パワー不足」といった声を目にすることがあるかもしれません。確かに、カタログスペック上の最高出力は16馬力。現代の250ccクラスのバイクと比較すれば、数字の上では見劣りするのは事実です。

しかし、その評価は「どのような物差しで測るか」によって180度変わります。もしあなたが絶対的なスピードや、高回転まで一気に吹け上がる刺激を求めるのであれば、CB223Sは最適な選択ではないでしょう。ですが、このバイクの魅力は、スペック至上主義の対極にあるのです。

軽量な車体と低速トルク型のエンジンがもたらすのは、「扱いやすさ」と「操る楽しさ」です。街中のタイトな交差点や、ツーリング先のちょっとした林道で、有り余るパワーに神経をすり減らすことなく、アクセルを積極的に開けていける。ライダーがマシンを完全にコントロール下に置き、エンジンを「使い切る」快感。これこそがCB223Sの本質的な楽しさです。速さではなく、心地よさを求めるスクランブラーという乗り方において、そのパワーは「弱い」のではなく、「必要十分」であり「絶妙」なのです。

CB223Sで理想のスクランブラーを叶える実践カスタム術

CB223Sがスクランブラーの好素材

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CB223Sがスクランブラーカスタムの最高の素材であることは、ご理解いただけたかと思います。では、いよいよ実践編です。具体的にどこから手を付け、どのように育てていけば、理想の一台に仕上がるのでしょうか。ここではカスタムの具体的なステップから、気になる費用、そして失敗しないベース車両選びのコツまで、詳しく解説していきます。


STEP1:無骨な足元を演出するタイヤ選びの極意

CB223Sがスクランブラーの好素材

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スクランブラーカスタムの第一歩として、最も効果的で満足度が高いのがタイヤ交換です。バイクの印象は足元で決まると言っても過言ではありません。純正のオンロードタイヤから、ゴツゴツとしたブロックパターンのタイヤに履き替えるだけで、CB223Sは一気にワイルドで冒険的な雰囲気を纏います。

タイヤ選びのポイントは、何を優先するかです。見た目のインパクトを重視するなら、ダンロップの「K180」のようにダートトラック由来の個性的なパターンのものがおすすめ。一方、ツーリングなどオンロードでの走行性能も犠牲にしたくない場合は、IRCの「GP-210」やダンロップの「D604」のような、オン・オフ両用のデュアルパーパスタイヤが良い選択肢となります。

CB223Sの純正タイヤサイズはフロント110/90-18、リア130/80-18ですが、迫力を出すためにワンサイズ太いタイヤを選ぶカスタムも人気です。ただし、あまりに太いタイヤはフェンダーやチェーンカバーに干渉する可能性もあるため、事前に装着可能かショップに確認すると安心です。まずはタイヤから。ここを変えるだけで、カスタムへのモチベーションが格段にアップしますよ。

momo
タイヤだけでこんなに印象が変わるんだ!まずここから始めようかな。

STEP2:スタイルの核となるマフラー&シート交換

CB223Sがスクランブラーの好素材

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タイヤで方向性を示したら、次はスタイルの核となるマフラーとシートの交換です。特に、アップタイプのマフラーはスクランブラースタイルの象徴とも言えるパーツ。地面とのクリアランスを確保し、軽快なリアビューを演出するアップマフラーは、見た目のインパクトだけでなく、スクランブラーの機能美を体現します。

CB223S用には、WM(ウェリントン)やスーパートラップなど、複数のメーカーから専用のマフラーが販売されています。それぞれ音質やデザインが異なるため、Youtubeなどでサウンドを確認しながら、好みのものを選ぶと良いでしょう。歯切れの良いシングルサウンドは、バイクを走らせる喜びを倍増させてくれます。

シートもバイクの印象を大きく左右します。純正の段付きシートから、タックロール加工が施されたフラットなセミダブルシートなどに交換するだけで、一気にクラシカルで引き締まったシルエットに。シート交換は、リアフェンダーのショート化やテールランプの変更と合わせて行うと、より完成度の高いリアビューを構築できます。スタイルの心臓部、じっくりこだわって選びたい部分です。

STEP3:操作性と見た目を両立するハンドル周り

バイクとの一体感を生み出す上で重要なのが、ハンドル周りのカスタムです。ハンドルはライディングポジションを決定し、バイクの操作性を大きく左右します。純正ハンドルから、より幅が広く、少し引き気味のスクランブラーハンドルに交換することで、上半身が起きたリラックスしたポジションになります。

このポジションは、長距離ツーリングでの疲労を軽減するだけでなく、未舗装路で車体を押さえつけたり、バランスを取ったりする際にも有利に働きます。ハリケーンやデイトナといったメーカーから、様々な形状のハンドルがリリースされているので、自分の体格や好みのライディングスタイルに合わせて選ぶことができます。

ハンドル交換の際は、グリップやバーエンド、ミラーも一緒に交換すると、統一感が出て満足度が高まります。ただし、ハンドルの形状によってはブレーキホースや各種ワイヤー類の長さが足りなくなることもあるので注意が必要です。不安な場合は、素直にバイクショップに相談しましょう。見た目と操作性を両立させ、自分に最適なコックピットを作り上げてください。

ハンドルで乗り心地まで変わるのか。見た目だけじゃなくて、機能性も大事だね。
tomo

お手本にしたい!カスタム事例から学ぶデザイン

いざカスタムを始めようとしても、「どんな形が格好いいのか分からない」と悩むこともありますよね。そんな時は、先人たちの知恵を借りるのが一番の近道です。幸いにも、CB223Sはカスタムベースとして人気が高いため、インターネット上には数多くの作例が溢れています。

まずは、InstagramやPinterestといった画像系のSNSで、「#CB223Sカスタム」や「#スクランブラーカスタム」と検索してみてください。プロが仕上げた芸術的な一台から、オーナーが愛情を込めてコツコツ仕上げた個性的な一台まで、様々なカスタム車を見ることができます。これらは、パーツ選びや配色の大きなヒントになるはずです。

特に参考になるのが、GOODSやMotor Rockといった有名カスタムショップが製作したコンプリートバイクです。全体のシルエットの作り方、パーツの組み合わせの妙、配線の美しい処理など、学ぶべき点ばかり。他人の真似をそのまま行うのではなく、「このバイクのどの部分に惹かれるのか?」を自分なりに分析し、良いと思ったエッセンスを自分のバイクにどう取り入れるか。その試行錯誤こそが、カスタムの本当の楽しさです。

気になるカスタムの費用と現実的な予算の考え方

カスタムの世界は、こだわり始めると費用は青天井。だからこそ、現実的な予算を立てることが、楽しく長く続けるための秘訣です。ここでは、段階的な予算プランを提案します。

ステージ1【予算:5~10万円】雰囲気一新プラン
まずは見た目の印象をガラリと変える、最もコストパフォーマンスの高いプランです。内容は、ブロックタイヤへの交換、ハンドル、グリップ、ミラーの変更。これだけでも「自分だけのバイク感」が一気に高まり、ノーマルとは全く違う愛着が湧くはずです。

ステージ2【予算:15~30万円】スタイル確立プラン
ステージ1の内容に加え、スクランブラースタイルの核となるマフラー、シート、そしてリア周りをスッキリさせるフェンダーレスキットを導入します。ここまで手を入れると、誰が見ても「お、スクランブラーだね!」と分かる、完成されたスタイルに近づきます。

ステージ3【予算:30万円~】ディテール追求プラン
さらにヘッドライトやウィンカーの小型化、メーターの交換、タンクの塗装など、細部にまでこだわって完成度を高めていく領域です。もちろん、これらを一度に行う必要はありません。ボーナスが出たらマフラーを、次の年にはシートを、というように、時間をかけて少しずつ育てていくのが、大人のカスタムの楽しみ方ではないでしょうか。

yuka
段階的に予算を考えられるのはありがたい!まずはステージ1から目指してみよう。

失敗しない中古車選び、3つのチェック項目

CB223Sがスクランブラーの好素材

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素晴らしいカスタムも、健全なベース車両があってこそ。理想の素材を手に入れるために、中古車選びでは以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。

  1. エンジン周りの状態
    バイクの心臓部であるエンジンは最重要チェック項目です。まずはエンジンをかけてもらい、異音(「カチカチ」「ガラガラ」など)がないか耳を澄ましましょう。アイドリングが不安定だったり、マフラーから白煙や黒煙が出ていたりする車両は要注意。エンジン各部からのオイル漏れや滲みがないかも、念入りに確認してください。
  2. フレームと足回り
    事故歴や転倒歴を見抜く上で重要なのがフレームです。ハンドルの付け根(ステム)周辺や、エンジンの下を通るダウンチューブに不自然な凹みや歪み、再塗装の跡がないかを確認します。また、フロントフォークを押し込んでスムーズに伸縮するか、オイル漏れがないかもチェック。車体を押して歩いた時に、スムーズに真っ直ぐ進むかも確認しましょう。
  3. 消耗品のコンディション
    タイヤ、チェーン、スプロケット、ブレーキパッドといった消耗品の状態は、購入後の出費に直結します。タイヤの溝は十分に残っているか、チェーンはサビや固着がなく、スプロケットの歯は尖っていないか。これらの状態が良ければ、当面の維持費を抑えることができます。整備記録簿が残っていれば、過去のメンテナンス状況が分かり、さらに安心です。

安さだけで飛びつかず、信頼できるバイクショップで、これらの点をしっかり確認することが、結果的に満足度の高いバイクライフに繋がります。

カスタム後の燃費や車検についての注意点

カスタムを楽しんだ後、気になるのが維持に関する部分ですよね。特に燃費と法規への適合は重要なポイントです。

まず燃費ですが、CB223Sは非常に燃費の良いバイクで、乗り方にもよりますがリッターあたり30~40km程度が期待できます。マフラーを抜けの良いものに交換した場合、セッティングによっては若干燃費が悪化することもありますが、極端に心配する必要はないでしょう。タイヤをブロックパターンにすると転がり抵抗が増えますが、これも体感できるほどの悪化には繋がりにくいです。

次に法規について。CB223Sは250ccクラスなので車検はありません。しかし、だからと言って何をしても良いわけではなく、公道を走るためには「保安基準」を満たしている必要があります。特に注意したいのが、マフラーの音量です。JMCA(全国二輪車用品連合会)の認定プレートが付いているマフラーなら、保安基準に適合しているので安心です。また、ハンドル交換によって車体の幅や高さが規定値(±2cm、±4cm)を超えて変わる場合は、本来は届出が必要になることも覚えておきましょう。テールランプやウィンカーの視認性、ナンバープレートの角度なども、安全のために基準を守ることが大切です。判断に迷ったら、カスタムに詳しいバイクショップに相談するのが最も確実な方法です。

momo
車検がないからって自由じゃないんだね。ちゃんとルールを守って楽しむのが大事!

総括:CB223Sはスクランブラーカスタムの楽しさを知る最適解

この記事では、CB223Sをベースに理想のスクランブラーを創り上げるための、具体的な道のりを見てきました。

momo
最後に、今回の記事内容のポイントをまとめます。

  • CB223Sはスクランブラーカスタムの最高の素材である
  • 魅力の根源は飾り気のないシンプルな車体構成にある
  • オーナーの個性を反映させやすい自由度の高さが特徴
  • 心臓部は信頼性が高く頑丈な空冷単気筒エンジン
  • 低中速トルク重視で心地よい鼓動感を味わえる
  • 手頃な中古車価格で初期投資を抑えられる点は大きな利点
  • 国内外の豊富なアフターパーツで自分好みに仕上げられる
  • 兄弟車FTR223よりもクセがなく、カスタムベースとして素直
  • スクランブラーはオンロードバイクのオフロード走行用カスタムが起源
  • トラッカーはダートトラックレース用のマシンが起源である
  • スペック上の「非力さ」は街中での「扱いやすさ」につながる
  • カスタムの第一歩はブロックタイヤへの交換が最も効果的
  • アップマフラーとフラットシートの交換はスタイルの核を決定づける
  • ハンドル交換は見た目だけでなくライディングポジションも改善する
  • カスタム費用は5万円程度のライトカスタムから段階的に始められる
  • 時間をかけてバイクを育てていく過程そのものが楽しみとなる
  • 中古車選びはエンジン、フレーム、消耗品の状態確認が必須
  • 250ccクラスなので車検はないが、保安基準の遵守は義務である
  • 特にマフラー音量や灯火類の視認性には注意が必要
  • 自分だけの一台を創り上げる試行錯誤こそがカスタムの醍醐味

最後に

今回は、CB223Sをベースにしたスクランブラーカスタムについて、その魅力から具体的な方法論までを詳しく解説しました。CB223Sが単なる移動手段ではなく、オーナーの個性を反映させながら「育てていく」楽しみを持った、素晴らしい素材であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

ご自身でカスタムや整備を行うことに興味が湧いた方は、まず基本的なメンテナンスから挑戦してみるのがおすすめです。愛車への理解が深まるだけでなく、さらにカスタムが楽しくなりますよ。

以下の記事では、初心者でも安心して取り組めるメンテナンスの基本を紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

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